【2014.10.7(火)19時~外苑前】 あるがままの自分を受け容れるという選択〜すべては自分を愛することからはじまる〜【『第三の道を生きる』対談シリーズ/ゲスト:加藤秀視氏】

どうすれば自分のことを愛せるのか?

これは私たちが持つ最も大切な問いのひとつではないでしょうか。私たちは誰しも自分のことを愛したいと願っています。

「自分を愛する」それは「あるがままの自分を受け容れる」ことに他なりません。しかし、私たちは愛には条件があるということを、幼いころに刷り込まれました。

もっとこれができるようになれば、もっと社会的ステータスを上げれば、自分のダメなところや嫌いなところを変えれば、いつか自分のことを愛せる日がやってくるのではないか・・・。

確かにこの道の先には、一時的に自分を受け容れられる日がくるかもしれません。しかし、「あぁ、よかった。」と思ったが束の間、今度はその状態を何とかして保とうとする戦いがはじまります。これでは終わりなき旅です。

逆に考えてみると、人の苦しみは、あるがままの自分を受け容れられないことから生まれるのかもしれません。では、どうすれば受け容れることができるのでしょうか。

今回は『自分を愛する技術』の著者であり、自身の人生における壮絶な体験から自己愛の道を世に説いている加藤秀視さんをゲストに迎え、愛について深めていきます。

全く異色のふたりですが、観ている世界は驚くほどに近いふたり。当日はどのような言葉が交わされるのか楽しみでなりません。なにかにピンときた方は、ぜひお気軽にご参加ください。きっと人生に大きく影響する体験が待っていると思いますよ☆

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『第三の道を生きる』対談シリーズについて

競争に打ち勝ち続けるために能力を高め、地位や名声を得て経済的な豊かさを追う第一の道。社会から遠ざかり山奥で隠遁し、自給自足をしながら暮らす第二の道。

豊かに幸せに生きたいと誰もが願っているだけなのに、選択肢は本当にその2つしかないのでしょうか。

現在、物質的豊かさのみを追いかけてきた、これまでの人類の在り方(第一の道)を見直す動きが世界中で出てきています。しかし、どこかでこのままではいけないと頭では分かっていても、第二の道を選ぶまでの勇気はない、というのがほとんどの人の本音なのではないでしょうか。

第一の道と第二の道に共通して言えるのは、自分の外側に豊かさを求めるということ。しかし世界は自分の内側を映し出す鏡であると考えれば、真の豊かさはまず自分の内側にあるのかもしれません。

この『第三の道を生きる』とはどんな生き方を選択することなのか、「人は本来どう生きることができるのか?」という問いから、第一の道でも第二の道でもない「第三の道」とは何か、その叡智を対談を通して紡ぎ、共に場から生み出していくシリーズ企画です。

▼日時:10月7日(火)19時~21時半
※開場は18時45分〜

▼場所:都内某所(決まり次第お知らせします。)

▼費用:4,000円(学生3,000円)

▼お申込み
facebookページの参加ボタンを押してください。

【対談者】

・加藤 秀視(かとう しゅうし)

1976年生まれ、栃木県出身。
元暴走族の異端児教育評論家、人材育成アーティスト。

型破りな育成手法により、少年院を出入りする非行少年少女や問題を抱える親子など1000名以上の問題を解決に導く。数々の実績から生まれる独自の教育理論と手法は、机上の空論にはない斬新さと確かな効果があると各界から定評がある。2009年には、「文部科学大臣奨励賞」「衆議院議長奨励賞」「人間力大賞」を受賞。
人間一人一人と真摯に向き合い、自己の覚醒に導くことで本人の中から自己変容を促すオリジナルのメソッドは、「教育」ではなく、「アート」と表現される。大人気の公開研修は毎回販売と同時に満席となり、1回のプロモーションで5,000万円を超える売上を作り出す。
虐待、施設、暴走族、裏社会、逮捕。自らのどん底の経験から「人はいつからでも変われる」というメッセージを伝え、全国で年間1万人を超える人に対しトークライブを行なっている。
2011年の東日本大震災においては震災2日後には現地に入り、物資支援100t以上、炊き出し10万食以上もの支援を行なった。その功績が評価され、2012年に社会貢献者表彰を受賞。

著書に「『親のようにならない』が夢だった」(ダイヤモンド社)、「今すぐフォロワーはやめなさい!」(経済界)、発売2ヶ月で10万部を突破した「自分を愛する技術」(徳間書店)などがある。

・由佐 美加子(ゆさ みかこ)

合同会社CCC(Co-Creation Creators) パートナー
社団法人プレゼンシングインスティチュートコミュニティージャパン代表理事
SoLジャパン組織開発コミュニティ共同代表

幼少期からヨーロッパ、アジア、 米国で育ち、米国大学卒業後、 国際基督教大学(ICU)修士課程を経て野村総合研究所入社。その後リクルートに転職し、事業企画職を経て人事部に異動。次世代リーダーのあるべき姿を模索する中でMIT上級講師ピーター・センゲ氏が提唱する「学習する組織」と出会う。以降人と組織、社会の覚醒と進化を探求し続ける。米国で組織開発修士号を最高成績で修了。
2011年独立後、グローバルな社会変革のうねりと日本をつなげ、同じ意識を共有する実践家のつながりを生み出し、社会により望ましい現実を生んでいこうとする集合意識とそれを実現するための能力を高めるための活動を展開する。

『U理論―過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術』訳者
『未来を変えるためにほんとうに必要なこと』監修