[受付終了]経営者のためのヒトと組織の生命進化塾 2021年期
激動の2020年ももうすぐ終わり、大きな時代の節目を迎えています。
年明けから、これまでの形あるものにこだわり、所有する時代から、目に見えない心や精神性にますます光が当たる時代に突入します。
この時代において、存在している全ての人や組織の目的が、
自ら『進化し続ける』ことによってこの世界全体の進化の一部を担っているとしたら、
それをもたらすリーダーの新しい時代の意識、あり方、生き様とはどういうものなのでしょうか?
このシリーズでは経営者およびリーダーの方々を対象に、
「生存をかけた個別最適化から、全体性に根ざした相互依存」へと向かう
人間の集合的な意識の進化の過程にある、リーダーシップのあり方、
ライフ・テクノロジーと呼ぶ最先端の人間の内的世界の扱い方などを、
内省力 x 共感力をもとに参加者の方々の体験の共有と紐解きから場で学び合います。
現実の変化は、常に日常の体験と気づきからもたらされる意識変容から起こります。
月1の場で日々を振り返り、継続して自分を見つめ、
気づきを伴う内面の変化が創り出す外側の現実の体験を積み重ねていきます。
■プログラム内容
【1回目】3/7 (日) 13:00-17:00
〜時代の転換と人間観のシフト〜
これまではどういう時代で、これからどういう時代に突入するのか、それに伴いどういうマクロ的な変化を踏まえていったらいいのか、という天体のサイクルの智慧も活用した時代の流れについて理解を深めます。 これまでの社会のOSになっている人間観と、これからの人間観は根底からどのように変わっていくのか、それに伴い人間の進化にはどういう要素が求められるのかを明確化します。この変化に伴って、組織の在り方、働き方、人の育て方はどのような新しい要素が求められるのか、を探究します。
【2回目】4/25(日) 13:00-17:00
〜人生のライフタペストリー〜
人の人生には必ずサイクルとフェーズがあります。一人の人間の人生がどんな風にデザインされているのか、そこに働いている目に見えない源と顕現する現実の相互作用、認知が作り出す人間の体験と起こる現実はどのように扱いうるのか、一人の人間の人生や体験を観るレンズをご紹介します。生存本能の自我を発達させ、そこから生き抜く能力を身につけた後、その器から私たちは魂の願いを表現するようにできています。メンタルモデルを発見するプロセスを通して、個人と集合意識の中の痛みを私たちはどのように越えようとしているのかを理解していきます。
【3回目】5/30(日) 13:00-17:00
〜無意識に光をあてる意味〜
人間の進化とはどのようなプロセスでもたらされているのか、をメンタルモデルの構造を使って解説します。時空間を超えて私たちの行動を支配する記憶から蓄積されている感情、感情という機能の本当の役割、言霊として刻まれるメンタルモデル、そのメンタルモデルが駆動させるパターンを顕在化させる何回も繰り返す現実や体験のパターン、それを越えるために必要な俯瞰力や内省力はどのように内側で育めるのか。気づきとその気づきが生み出す無意識の行動の変化がもたらす進化の重要性について理解していただきます。
【4回目】6/13 (日) 13:00-17:00
〜リーダーの魂の使命とメンタルモデル別リーダーシップー〜
リーダーとして最も大切なのは、自分の使命を理解し、それを体現・表現する器として組織を捉えられるか、その使命を果たす上で今の事業や組織をどう展開するのかという”使命と日々やっていること”の意識の接続です。メンタルモデルのフレームワークを使いながら、リーダーとしてどんな関門に向き合う必要があるのか理解を深め、自分の魂の使命から、現在の自分のリーダーシップの在り方、事業や組織の器の在り方を見つめなおします。
【5回目】7/11 (日) 13:00-17:00
〜不本意なコミュニケーションと人間関係を扱うリテラシー:
リーダーとしての共感力と内省力〜
組織の生産性を奪うのは不本意な関係性とコミュニケーションです。リーダーのコミュニケーションの癖やパターン、その奥の意識は常に組織に影響しています。
メンタルモデルの4類型をベースに、人間の内的世界に共感的なコミュニケーションとは
どうあるべきなのか、を理解し、実践的にそれに対応したスキルを身につけていただきます。
【6回目】8/22(日) 13:00-17:00
〜進化する組織の作り方〜
これからの組織は、一人一人の人間の生産性の次元を上げること、がテーマになってくると思われます。ありのままをみつめられる自己愛・自己価値から自分の使命を生きている個人、その個人が真実を分かち合うコミュニケーションとお互いの生命に対する共感的な関わり合い、そのコミュニケーションが作り出す信頼感、共依存的な取引関係から人間として対等な共創共生へと組織が進化していくとするならば、自ら何にチャレンジし、何がテーマになるのでしょうか。最終回は意識は形を作り出す、の源流となるご自身の意識と5回を通しての学びを振り返り、統合していきます。
■開催形態
全6回、オンラインでzoomを使って開催します。(Zoomルームは参加者には別途詳細連絡いたします。)
リアルタイムでの参加が難しい回は、終了後に動画視聴できます。
近場で集まってご一緒に参加を希望される場合は、こちらでは場所の手配などはしませんので、それぞれ自主運営でお願い致します。
■募集定員
経営者およびリーダーの方を対象に、20名を上限とさせていただきます。
■参加費
32万円 (税込)
開催期間中に個別にお一人2時間程度の個人セッションを実施しますので、その料金を含みます。
■ファシリテーター
・由佐 美加子(Mikako Yusa)
合同会社CCC(Co-Creation Creators) パートナー
幼少期からヨーロッパ、アジア、米国で育ち、米国大学卒業後、国際基督教大学(ICU)修士課程を経て ㈱野村総合研究所入社。その後㈱リクルートに転職し、事業企画職を経て人事部に異動。次世代リーダーのあるべき姿を模索する中でMIT上級講師ピーター・センゲ氏が提唱する「学習する組織」と出会う。以降、ソーシャルテクノロジーと呼ばれる最先端の人と組織の覚醒と進化の手法を探求し続ける。2005年Appreciative Inquiry(AI)を生み出したデビッド・クーパライダー教授が教える米国ケースウェスタンリザーブ大学経営大学院で組織開発修士号を最高成績で修了。出産を経て2006年よりグローバル企業の人事部マネジャーとして人材・組織開発、新卒採用・育成を担う。2011年に独立、3年後に合同会社CCCを設立。いい・悪い、正しい・間違っているという二元的な世界観に立脚した生き方ではなく、すべてが”ただある”という内なる世界の受容と自己愛を源とした「全体性」から生きるための智慧や手法を生み出し、統合して個人や組織の覚醒と進化を様々な形で支援している。
オットー・シャーマー著「U理論」訳者
「ザ・メンタルモデル 痛みの分離から統合へ向かう人の進化のテクノロジー」 著者
「無意識がわかれば人生が変わる – 「現実」は4つのメンタルモデルからつくり出される –」 著者
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