CCC presents 第三の道【第17回】ラベルを超えた人間性の本質 byプロダンサー・アオキ裕キさん
【CCC presents 第三の道【第16回】ラベルを越えた人間性の本質 by プロダンサーアオキ裕キさん】
※第三の道の主旨についてはこちら。
「人間の美しさ、内から溢れる生命、在ること、
それをただ感じられる、愛しかない時間と空間を創る超カッコイイ人!」
というのがアオキさんの路上生活者の方々が集まる定例のダンスのお稽古の場に参加させていただいた時の感想です(写真はその時の)。
有名な人気アイドルグループのバックダンサーを勤めるくらいプロダンサーとして恵まれた生活を送っていたアオキさんは、NYへのダンス留学中に9.11を体験。帰国して路上生活経験者、いわゆるホームレスと言われる方々を集めたダンスカンパニー ソケリッサを結成し、活動されています。
アオキさんのインタビュー記事はこちら。
定例のお稽古では決まった振り付けを踊ってもらっているのかなあと思っていたら、一人ひとりが自分の身体の中から感じて出てくるものを表現させて、その動きをそれぞれが感じる。その場を愛と承認に満ちたリードで進めていく。この人はとてつもない幅で人間を生命体として感じている、そこに感動しました。
CCCで分かち合っている全体性の世界は、生命としての自分につながり直すプロセスでもあると考えています。アオキさんがソケリッサを通して見出している世界の中に、人が生命として生きて関わりあうヒントがたくさんあるのではないかという直感があり、この場を第三の道のシリーズの16回目として開催させていただくことにしました。
ラベルからではなく生命としての人間を観てその生命に関わり、ダンスという形を通してその光を解放する。
アオキさんがソケリッサを通して見出している人間の命の本質をぜひこの場で紐解いていけたらと思っています。
ぜひご参加ください^^
【第16回 登壇者】
アオキ裕キ(あおき ゆうき)
ダンサー・振付家、兵庫県出身。
87年より東京にて平田あけみ氏よりジャズダンスを教わる テーマパークダンサー、タレントのバックダンサー業などを経て 02年オフィスルゥに所属、メディアの振り付け業と共に、コンテンポラリーダンスを始める。香瑠鼓、上島雪夫、石川ふくろう、加藤みやこ作品などダンサーとして参加。 舞踏を笠井叡より学び、更なる踊りの可能性、今あるべき真価を追求。 05年、任意団体アオキカクを主宰。
生きることに向き合う身体から生まれる踊りを探求し、05年ビッグイシューの協力とともに路上生活経験者を集め、ダンスグループ「新人Hソケリッサ!」を開始。身体の歴史から生まれる形に価値を置き、「誰でも踊りはできる」を提言。言葉による振り付け等を行い、個人しか生み出せない体の記憶を形成した踊りにより、自己肯定を生み出すなど、社会的弱者への社会復帰プログラム、又ダンス教育としてのアプローチとしても定評を得ている。
▼ファシリテーター
・由佐 美加子(ゆさ みかこ)
合同会社CCC(Co-Creation Creators) パートナー
幼少期からヨーロッパ、アジア、 米国で育ち、米国大学卒業後、 国際基督教大学(ICU)修士課程を経て野村総合研究所入社。その後リクルートに転職し、事業企画職を経て人事部に異動。人と組織、社会の覚醒と進化を探求し続け、米国で組織開発修士号を修了。
2011年独立後、世界規模の変革のうねりと日本をつなげ、同じ意識を共有する実践家のつながりを生み出し、社会により望ましい現実を生んでいこうとする集合意識とそれを実現するための能力を高めるための様々な活動を展開する。
『U理論―過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術』訳者
「出現する未来から導く――U理論で自己と組織、社会のシステムを変革する」訳者
『未来を変えるためにほんとうに必要なこと』監修
▼日時:7月26日(水)13:30 ~ 15:00
※開場は13:15〜
▼参加費:3,000円
今回の参加費は全てソケリッサの活動資金に寄付させていただきます。
参加費より金額の大きい応援カンパも大歓迎です!
▼場所:CCCアジト@外苑前
〒 107-0062
東京都港区南青山2-27-21 セイリンビル4F
東京メトロ銀座線 外苑前駅 徒歩2分
銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅 徒歩6-7分
外苑前から来ると、左手に成城石井、郵便局を越えた角を左に曲がり、すぐ左手にあるビルの4階です。
1階がCITRONというサラダバー、2階は歯科医院です。
玄関がオートロックになっているので、
着きましたら「401」を鳴らして下さい。
※座椅子になります。 座りやすい格好でお越し下さい。
▼参加申し込み:
お申し込みはこちらのFacebookイベントページで「参加」ボタンをクリックしてください。