ビジネスでの効率化の先の時代を創るリーダーシップ3.0 ~ストーリーテリングセッション ビジネスリーダー特別編~

いつ:
2015年12月21日 @ 7:00 PM – 9:30 PM
2015-12-21T19:00:00+09:00
2015-12-21T21:30:00+09:00
どこで:
オーセンティックワークス セミナールームABC
日本
〒160-0004 東京都新宿区四谷2丁目 アシストビル

~知性と感性の統合。喜びに溢れるあり方から創り出す確かな未来~

先日、このシリーズの1回目のストーリーテリングセッションを行ったのですが、満員御礼となり、ビジネスでの効率化の先のリーダーシップに対する関心の高さを感じました。

また、実際のストーリーテリングセッションの場では、リーダーシップ3.0を体現しているリーダーのあり方に触れ、自分の、そして人の可能性を信じる希望をもらった、との多くの感想をいただきました。

そこで出てきたキーワードは、『人を信じること。』そのためには、まず『自分自身を受容し、自分自身を信じること』がカギだと。


100名以上の職員を率いるNPOカタリバの代表であるストーリーテラーのたくやくんは言いました。

「そうは言っても現実と理想は違う、というのはある。環境はもちろんあるのだけど、でもスタートはそこではない。自分自身を信じること、そして、周囲の人の可能性を信じるとその場に居続けることができるようになった。それこそが希望。」

「組織が大きくなる中で人事制度だったり給与形態だったりを規律正しくやってきたが、自分につながると、それを役割としてやることがしんどくなってきた。それをメンバーにシェアした。涙を流す人があらわれた。『たくやさんがしんどいというのは分かっていました。たくやさんがそれを手放すということは、私たちが頑張らなければならないということですね』と言ってくれた。本当にメンバーとつながった瞬間だった。」

最近のリーダーシップを表す言葉で、【ボルネラビリティー(vulnerability)】 、弱さをさらけ出す力、というものがあります。弱さ、しんどさをさらけ出せる強さがある、そんな弱い自分自身すら受容する器の大きさがある、と捉えることができます。

自分自身を受容し、信じる力こそが、周囲を信じる力につながるのだと思います。逆に、それしか道がないような気もしています。

ストーリーテリングが好評であったため、追加開催することになりました。

今回のストーリーテリングセッションでは、数万人を率いる人材会社の人事トップの美濃さん、ファンケルで最年少役員のオファーを断って、人の可能性を信じて、ご自身で事業を展開するうーさん(鵜川さん)にお話しいただきますー。

喜びに溢れながら、組織をリードし、望む現実を創り出すリーダーから醸し出されるあり方は、言葉や文章で伝えようとしても伝わる感じがしません。ぜひともリアルに触れに来てくださいー!
 
■Leader’s ストーリーテリングセッション 12/21(月) 19~21時半
▼ストーリーテラー:

・美濃 啓貴
テンプホールディングス株式会社 グループ人事FM本部 副本部長
株式会社インテリジェンス HITO本部 本部長

1976年東京生まれ。99年中央大学卒業後インテリジェンス入社。新人で名古屋支社立ち上げに参画し、支社の早期黒字化への貢献、同期トップの営業実績で新人賞受賞。その後、東京に異動しマネージャーとして当時21ヶ月連続未達だった人材紹介のチームを18ヶ月連続達成させるなどの実績を上げ、再建の実績からベストマネージャー賞を受賞。当時最年少の統括部長になり、100名以上の部下を持つ。

自らの組織運営や人材育成の在り方を見直したいと考え、MBAに進学し、それをきっかけにマーケティング部門に異動希望を出しDODA編集長に着任、DODAのリブランディングを主導する。事業企画、商品企画、営業企画などの部門責任者を兼務し、部下が育ってきたことや、自らの新しいチャレンジ、また結局は全て人が生み出しているということに気づいて、全社人事への異動希望を出し異動

人事では、人事部門の組織改革から、育成、採用、制度の改革を実現し、現在はテンプスタッフとのPMI(ポスト・マージャー・インテグレーション、企業の合併成立後の統合プロセス)に従事する。日々の想いは、失業者のいない世界を創るという役割で社会に貢献することで、世界から貧困をなくし、人々に生きる希望を与え、世界平和につなげたいと活動中。
 
・鵜川 洋明
ミラクカンパニー株式会社 代表取締役社長
1996年、大学卒業後、株式会社ファンケル入社。銀座ファンケルスクエア館長等を歴任後、全国181店の展開および約1500名の店舗スタッフを抱える直営店舗網の運営マネジメント全般を担に、新しいサービス・機能の開発や収益構造の改革などを行い1年間で大幅な収益構造改善を実現。

その後、店舗スタッフの人事制度改革や研修制度改革をなども手掛け、社内起業制度の審査委員、全社人事制度改革のプロジェクト等、改革を必要とする分野においての成果創出に寄与。

2013年、全社教育部門の要職のオファーを受けるも、「これからは個として幅広く自由に個人や企業と関わりあいながら新しい働きかたを模索したい」との思いから同社を退社し、ミラクカンパニー株式会社設立。(http://www.meraq.net/) 情報編集やマーケティング・コーチング等の手法を融合し再編集した独自のビジョンメイキングやキャリアデザイン“VISIONARY WORK DESIGN”を確立し、個人及び法人向けに、コーチングやワークショップ型研修、コンサルティングなどを展開

『全ての人には、「世の中ももっとよくしたい」というシンプルな思いが必ずあると信じています。それを怖れず表に出せるようになるきっかけをつくりたい。』 そんな思いを持って活躍中。

<著書>
『自分・未来・編集』(電子書籍)http://amzn.to/1dRev4l

 

▼日時:
12月21日(月) 19:00~21:30 (18:45分開演)

▼場所:
オーセンティックワークス セミナールームABC
新宿区四谷2丁目11番 アシストビル5F
GoogleMap -> https://goo.gl/FBxniS

東京メトロ 四谷3丁目駅より徒歩5分
JR・東京メトロ 四ツ谷駅より徒歩7分
 
▼定員:25名程度

▼参加費:3000円(税込)
※当日受付で直接お支払ください。

▼お申し込み:
お申込み希望の方はFBの参加ボタンを押してください。

さらに、この3.0リーダーが参加されたリーダーシッププログラムを忙しいビジネスパーソンが参加しやすいように平日夜に開催するプログラム(5ヵ月間かけた8回シリーズ)を来年1月から行うことにしました。ご興味あればこちらも覗いてみていただければ幸いですー!
http://www.cc-creators.com/event/0601bl30/

 

▼ファシリテーター
 
・村中 剛志 CCCパートナー

大学卒業後、日本アイ・ビー・エムに 入社。金融業界を担当するITエンジ ニアを経て、3年間イギリスに赴任。帰国後、8,000人の組織を率いる役員補佐を担当しグローバルオペレーションを学ぶ。その後、IBMビジネスコンサルティングサービスに参画し、翌年年間最優秀賞を受賞。2009年から4年間、中国上海に赴任し、1,000人の中国人をリーダーとして率いる。高給提示による引き抜き、転職が当たり前であり平均離職率が20-30%の中国IT業界において、リーダー就任後1年で給与体系を変えないまま離職率を20%から8%に低減させる。

グローバルの最前線で戦って成果も出ていたが、心のどこかに虚無感、むなしさを感じる。四半期単位での目標達成サイクル、それを必死で追いかける、達成して一瞬の喜びはあるものの、次の四半期は、また次の目標がやってくる。このサイクルを回し続けていても、自分自身、さらにはチームや組織、会社全体、さらには社会が幸せになることを感じられなくなった。

いろいろな出会いや紆余曲折を踏まえて、2012年末に中国からの帰国後、17年働いたIBMを退職後、内発的動機からイキイキワクワク働き、喜びに溢れた人を増やしたいという思いのもと、企業や個人に対してリーダー育成、人材育成の研修やワークショップを行う会社CCCを仲間と共に立ち上げる。

著書『「先読み力」で人を動かす』(2008年出版)は、5万部を超えるベストセラーに。韓国、台湾でも出版される。
 
 
・藤本 海 (Kai FUJIMOTO) CCCパートナー

大学卒業後、株式会社キャリアデザインセンター入社。 転職情報誌『type』や転職サイト『@type』の運営に携わる。 営業として数々の記録(2年連続年間MVP・売上ギネス等)を残し、入社3年目で最年少マネージャー、5年目には最年少で部長に昇進。営業部長、@type編集長、事業推進室室長を兼任しながら猛烈に働き、 自社のIPOや東証への上場にも貢献。

震災後、世の中の価値観がシフトしていくのを感じつつ、『自分の心が何に震え、何に感動するのか分からなくなった』と唐突に退社し、海外16カ国を放浪。

2012年に株式会社doorz創業に取締役兼CMOとして参画。同社の海外研修プログラムが「日本の人事部 HRアワード」でプロフェッショナル部門最優秀賞を受賞
翌年、現パートナーと共に合同会社CCCを設立。年間200日以上『場』に身を投じ、組織の変革やリーダーシップ開発、個人の変容をサポートする「場」のファシリテートに携わる。

現在も「人間が本物として生きる」をテーマに自己探求を進めながら、個人と組織の可能性を拓く「場」と「機会」を創り続けている。
 
 
 
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