第三の道で子どもの教育を考えるオンラインセッション
まさか、我が子が。
子どもが学校に行かないことを選択する、学校に行きたがらなくなるなんて。
不登校という子どもの表現に、フツーの親はかなりの衝撃を受けています。
なんで学校に行かないの?
学校は行くものでしょう。
行かなかったらどうなるの?
こんなダラダラ過ごす子どもは見たくない。
なだめすかしたり、受容しようとしてみたり、説き伏せようとしてみたり。
怒ってみたり、ほっといてみたり。
親から受け継いだ対応。自分の育ってきた過程。
適合の中にいた自分が外側に合わせようと目を覚まします。
親には綺麗事ではすまない不安や恐れが湧き上がる場面はたくさん用意されています。
先生が家での様子はどうですか?
来れそうにないですか?と電話がくるたび。
子どもの友達が学校生活を満喫しているのを知ったとき。
自分の両親との関わりや心配。
社会の仕組み、流れ。
なんで行けないんだろ。何がいけなかったのだろう。あーしていたら…。私じゃなかったら…。
とめどなくあふれてくるのは責めや罪悪感、無力感、不安や恐れ。
私自身、目の前の現実をみると、子どもとの未来を、母である自分の人生を、描けなくなる日もありました。
そこに一つの救いだったのはNVCという人との繋がり方、子どもの中にあるものに繋がるコミュニケーションを知っていたことでした。
そして、私自身が真の共感を受けて自分の中にある痛みや光に気づき、そこから子どもの命の輝きに気づくことを体感したことでした。
命の輝き、命への信頼、未来への願いは親である私にも、子どもにもあります。そこにつながることこそが自分を生き、子どもを信頼することになると実感しました。
そこに立てたとき…未来をいかようにも創れる気持ちのスペースが生まれ、子どもと共に歩む自分に出逢えたのです。
今、不登校や学校に行くことに気持ちが向かない子どもが多くいます。
困ってはいるけれど、どうにもならない現実に悩む親も多くいます。
同情やただ時間を埋めるだけの居場所はあるかもしれません。 本当に欲しいのはそこですか。
人間には対話からつながり創造できる素晴らしい世界があります。真の対話から未来を創造する、そこに共に立ちませんか。
同じ立場の親として、共に在り、共に進みたいという想いを胸に、私の内側に耳を傾け、光を当て、気づきをくれたみぃちゃんこと、由佐美加子さんと共にオンライン上に場を創ります。
■日時
2018年7月30日(月)21:30〜23:00
■対象
不登校や休みがちなど、子供が既存の教育に適合することに難しさを感じている保護者の方々及びこのテーマに関心がある保護者の方々
■内容
月1回オンライン上でZoomを使って集まり、一人一人にあることを共感から聴き合い、学びあうグループセッションをやります。
■会員費
会員制で運営します。6ヶ月単位で更新します。
半年間: 15,000円
★オーガナイザー
河口緩美(かわぐちひろみ)
三児の母で看護師。
結婚、出産により子育てに専念する中で家族や社会の中で人の命を育む母親の在り方が重要だと実感する。3.11を機に大切なものは何かを問いながらお母さんや地域に働きかける活動を地域ではじめる。活動や人間関係に悩む時期にNVCに出逢い、みぃちゃん(由佐美加子さん)から学び続けている中、四月から中学生になった長男が学校を辞める宣言し、現在進行形で中学に行かない我が子と自分の在り方に向き合っている。NVCの学びを活かし、深いエンパシー(共感)を受け、人の可能性と命の輝きを信頼し、子どもと共にある姿を日々探求している。
★ファシリテーター
由佐美加子(ゆさみかこ)
合同会社CCCパートナー
幼少期からヨーロッパ、アジア、米国で育ち、米国大学卒業後、国際基督教大学(ICU)修士課程を経て ㈱野村総合研究所入社。その後㈱リクルートに転職し、事業企画職を経て人事部に異動。ソーシャルテクノロジーと呼ばれる最先端の人と組織の覚醒と進化の手法を探求し続ける。出産を経て2006年よりグローバル企業の人事部マネジャーとして人材・組織開発、新卒採用・育成を担うワーキングマザー生活を送る。息子の小学校入学と共に2011年に独立、3年後に合同会社CCCを設立。本当の自分を生きるための魂や命につながるテクノロジーと、自分の内側に繋がって子育てを実践する大人たちの学びの場を日本各地で提供している。
オットー・シャーマー著「U理論」訳者
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