[ 残席1名 ] システムアウェアネス × Collective Impactを体感するワークショップ

いつ:
2018年6月9日 @ 12:30 PM – 2018年6月10日 @ 6:00 PM
2018-06-09T12:30:00+09:00
2018-06-10T18:00:00+09:00
どこで:
CCCアジト@外苑前
日本
〒107-0062 東京都港区南青山2丁目27−21

複雑化する社会問題を、企業・行政・NPO等の協働で取り組むCollective Impact(CI)という言葉が広がるとともに、CIで目指す中長期のゴール「システム・チェンジ」に注目が集まっています。
CIは、取り組む問題の既存のシステムを明らかにし、目指す新しいシステムを描き、そこに至る道筋を共に歩むことが、成功のポイントです。

社会問題に携わる際、例えば高校教育の質向上の取り組みでも、生徒の家庭環境や地域との関り等別の領域を知らずに進めると、自分が問題を見逃す/引き起こしていることに気づけないことがあります。
この「複雑」なシステムや、そこに自分がどう作用しているのかを心身で体感できるのが、「システムアウェアネス」です。

目の前の人だけではなく、そのシステム(構造)自体を変えたい。
複数セクターの協働事業を進める方なら、その難しさは感じるでしょう。目指すゴールやイシュー設定の違い、セクターや世代で価値観が合わず互いをコントロールしようとするときもある。
それでもなお、気の合う仲間以外とも「共創」する道を選ぶのは、自分の価値観が絶対ではなく力不足とも向き合っており、未来を共に生きる人たちと共創したいから。

大事なのは、(互いの価値観や恐れを乗り越えて)個々人では見えていないシステムや感情を分かち合い、システム全体を表出することで、本当に取り組むべきレバレッジポイントを探ることです。
結果的に、各主体の努力が報われて、目の前の対象もマクロ的なシステム(制度や政策、官民のサービス内容等)も変わることにつながることを目指します。

本WSのポイントは3つ。
・システムアウェアネスを体感する(自分がシステムの一部であり、他の要素と相互作用している)
・現状のシステムの全体像を掴み、レバレッジポイントを探る
・参加者が抱える日常の悩みや学びに取り組む(新しいシステムの描き方は?利害関係者でシステムを更新し続ける方法は?など)

上記の3つを、プロセスワーカーであり、システムアウェアネスという独自のアプローチを提供している横山十祉子さんと、源を生きる内的テクノロジーを通して人が望む現実を共創造する世界を拡げている由佐美加子さんをファシリテーターとして開催します!

日々、「共創」にお悩みの方々、ぜひご参加ください。(当日は講師―生徒ではなく、みんなの悩み/問題意識を出し合って探求していく、怖くとも楽しい場にしたいと思っています)

 

【おススメする人】
・日々、「共創」に挑む、組織のリーダーや現場のコーディネーター(NPO/社会的企業・企業、公務員、議員、資金提供者団体(財団等)いずれもOK!)
※当日は所属等を伏せての参加可能。本WSでの悩みごとは「ここだけの話」とする安全な場です

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【概要】
■日時:
1日目:6月9日(土)12:30~18:00
2日目:6月10日(日)9:00~18:00

 

■場所:CCCアジト@外苑前
〒107-0062 東京都港区南青山2丁目27−21
東京メトロ銀座線 外苑前駅 徒歩3分
銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅 徒歩12分

 

■定員:20名(残席1名)

■参加費:33,000円(税込)
※当日現金でお支払いください。

 

■プログラム概要:
1日目:想いの共有
システムアウェアネスって?
日本を知る
恐れのシステムを知る(グループシステムワーク)
私たちの源に還る(エクササイズ)

2日目:自分のランクを知る
全体システムとレバレッジ(グループシステムワーク)
気づきの共有
新しいシステムの描き方は?利害関係者でシステムを更新し続ける方法は?
場の流れにより、内容が変わることがあります。

※希望者で懇親会(別途実費負担)

 

【ファシリテーター】
・横山 十祉子(よこやま としこ)
システムアウェアネスコンサルティング代表
日本プロセスワークセンター前センター長

聖心女子大学文学部教育学科心理学専攻卒業。ポートランドプロセスワーク研究所ディプロマコース卒業。PWI認定プロセスワーカー。ホフステードインサイツ国民文化・組織文化アソシエイツ。20数年前、数社の企業経験の中で組織をどう活性化するのかに直面し、プロセスワーク(プロセス指向心理学)に出会う。より多様で全体に開かれたシステム変容を目指して、学習する組織、U理論等の手法も取り入れながら、個人向けコーチング、カウンセリング、組織開発、地域開発、人材開発のコンサルティング、ワークショプデザイン・ファシリテーション、ファシリテーター養成、リーダーシップ開発などを手がける。同時に、日本プロセスワークセンター教員としてプロセスワークの普及にも務めたのち、より組織、地域、人材の成長に直接活かせる形としてシステムアウェアネスの手法を開発。また、自身が地域と都市に住み、その循環を体験することで自分の全体性を広げながら社会にそれを活かすことに挑戦中。
(参考)小田理一郎×横山十祉子さん対談【1】システムアウェアネスとは?~身体性から複雑性と全体像を知る~

 

・由佐 美加子(ゆさ みかこ)
合同会社CCC パートナー
幼少期からヨーロッパ、アジア、米国で育ち、米国大学卒業後、国際基督教大学(ICU)修士課程を経て ㈱野村総合研究所入社。その後㈱リクルートに転職し、事業企画職を経て人事部に異動。次世代リーダーのあるべき姿を模索する中でMIT上級講師ピーター・センゲ氏が提唱する「学習する組織」と出会う。以降、ソーシャルテクノロジーと呼ばれる最先端の人と組織の覚醒と進化の手法を探求し続ける。2005年Appreciative Inquiry(AI)を生み出したデビッド・クーパライダー教授が教える米国ケースウェスタンリザーブ大学経営大学院で組織開発修士号を最高成績で修了。出産を経て2006年よりグローバル企業の人事部マネジャーとして人材・組織開発、新卒採用・育成を担う。2010年1月、米国で人生初のビジョンクエストに参加、「集合意識に働きかけよ」という啓示を受けて翌年独立。3年後に分離をこえて全体性から生きるテクノロジーを共有するため合同会社CCCを設立。個人、組織向けに新しい世界観を拡げる活動を展開している。

 

【発案者・当日はスタッフ兼参加者】
・佐藤 淳(さとう じゅん)
(社)RCF コーディネーター、NPO法人新公益連盟 事務局、日本おせっかい学会 副会長
1988生まれ、茅ヶ崎出身。主に大学時代に25程度のNGO/社会的企業に参画・立ち上げ。
2017年Collective Impact Conveing@ボストンに参加し世界中のCollective Impactの潮流を学ぶ。
RCFでは、福島沿岸12市町村での創業支援(FVC)やこども宅食@文京区等、複数セクターの協働企画・立ち上げ・推進のコーディネートを担当。国内社会的企業等100団体の連盟組織「新公益連盟」を立ち上げ時より事務局担当。
「社会の変え方を変える」が直近の夢、世界的な意識変容「集団的イニシエーション」がミッション
2018年は、20代最後 & 3月末に愛する娘の誕生 & CCC社Authentic leadership基礎講座に参加し、自己共感しつつ自身を破壊中で、人生の岐路。
アニメは週30本閲覧。7つの習慣、水滸伝、Angelbeatsを愛する。

 

【問い合わせ】
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