わかったときが「変わる」とき(ゆさ)
※このブログは、2016年10月7日配信のメルマガを引用しています。
“正しさ”と思うものが、 ”分断”と”争い”しか創り出さないとわかった時、
初めて人は聴き合い、対話できるようになると思う。
“怒り”は情熱に変換して使えるエネルギーなんだってわかった時、
人はとても創造的になれるだろうと思う。
痛みをつくっているのは、【起きたこと】を解釈している自分のメンタルモデルであり、
その【起きたこと】自体に痛みなど存在していないという事実にみんなが気づくことができた時、
誰のことも責めないですむと思う。
外側の世界での体験は、
一人一人の内側のメンタルモデルが映し出されているにすぎないとわかった時、
課題解決に走るのを辞めて内省的になり、
現実はとても省エネかつ自然に変わっていくと思う。
この世界で誰もが自分自身の命の価値を疑わず、
人にどう見られるかどう思われるかを心配しなくていいって思えた時、
誰もが自由に自分の真実を表現できるようになるだろうと思う。
2016年10月7日
CCCパートナー 由佐 美加子
由佐 美加子(Mikako YUSA)
幼少期からヨーロッパ、アジア、米国で育ち、米国大学卒業後、国際基督教大学(ICU)修士課程を経て ㈱野村総合研究所入社。その後㈱リクルートに転職し、事業企画職を経て人事部に異動。次世代リーダーのあるべき姿を模索する中でMIT上級講師ピーター・センゲ氏が提唱する「学習する組織」と出会う。以降、ソーシャルテクノロジーと呼ばれる最先端の人と組織の覚醒と進化の手法を探求し続ける。2005年Appreciative Inquiry(AI)を生み出したデビッド・クーパライダー教授が教える米国ケースウェスタンリザーブ大学経営大学院で組織開発修士号を最高成績で修了。出産を経て2006年よりグローバル企業の人事部マネジャーとして人材・組織開発、新卒採用・育成を担う。2011年に独立、3年後に合同会社CCCを現パートナーと共に設立。
2015年よりCCCの活動に加えて新しいパラダイムの子育てとその実践の仕方を共有する活動を合同会社ファミリーコンパスを通して展開する
合同会社ファミリーコンパスパートナー
オットー・シャーマー著「U理論」訳者
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