いつ:
2016年1月30日 @ 7:00 PM – 9:30 PM
2016-01-30T19:00:00+09:00
2016-01-30T21:30:00+09:00
どこで:
ウェスリーセンター南青山 Rm205(2階)
日本
〒107-0062 東京都港区南青山6丁目10
※第三の道の主旨についてはこちらをどうぞ
不安を払拭しようと学んだり、人とやりとりをし、スキルは増え人間関係が多様になっている豊かさも享受している。しかし私たちの社会では、どんなに力んで頑張って学び、人とやりとりをして生きても、精神的にはどこか何かが満たされていないような感覚がある。それはなぜなのでしょうか。
ふと気がつくと、自分の内側の状態に意識を向けずにわたしたちは生きています。
しかし自分の内側の状態に意識を向けることとはどのようなものでしょうか?
私たちはそれを紐解く機会になかなか触れられません。
第三の道11回目の今回は、コミュニケーションの手法と同じくらい「在り方」を大切にされており、在り方について人生を通して探求、実験しているお二人。ホルヘ・ルビオさんはNVC(非暴力コミュニケーション)を基に、平和な状態を自分の内側からつくりだす術を研究開発され、ワークショップや調停の場を通して、すべての感情を扱うことの大切さを人々が感じる機会をつくり、一人ひとりの日常を通じて、平和な暮らしをつくりだすための活動をされていらっしゃいます。そしてお二人目は、人が本心から生きて本来の在り方で世界を創るための術を人生を通して探求しており、世界のリーダー達と時代を創っている、由佐美加子さん。
日常で聞くものや見るものに対してそれに初めてふれた時のような新鮮な反応で一つ一つの出来事を扱うホルヘさんと話していると好奇心の旺盛さと、そして、今この瞬間に起きている感情を大切にしているようにを感じます。そして、ホルヘさんは言います。「コミュニケーションをする以前に大切にしていることがあります。それは自分は無知であることを自覚し続け、そして肩の力が抜けている状態に立って出来事に向き合うこと」
無知であることについての叡智をホルヘさんから分かち合っていただき、行動や手法以前の起点としての「あり方」について由佐さんと皆さまと共に探求し、このテーマを全体で深めていきたいと思います。
【第11回 登壇者&通訳】
・ホルヘ・ルビオ(Jorge Rubio Volkert)さん
コロンビアNVC (非暴力コミュニケーション)財団(The Foundation for Nonviolent Communication Center)創設者/常務取締役
NVC認定講師
「内戦の国に平和の文化をつくる」という意図の元に精力的に活動しており、 大統領主導のプログラム「Haz Paz」に、戦争のある国で平和の文化を作る意図を持って参加したり、コロンビアの研究所「健やかな家庭研究所(Colombian Institute for the Welfare of the Family)」のコミュニティ平和プロジェクトを三度指揮するなど、キャリアを積んできました。また、イバゲ(コロンビアの都市)の最貧民層に向けた公立学校であるINEMスクール(メディア教育開発センター)に取り組みました。
政府、企業、NPO、学校、北米弁護士協会、警察、家庭、個人という幅広い層に向けて、ワークショップやコンサルティング、調停の仕事をしています。最近ではボリビアの幾つかの地域での国家規模の政府機関へのワークショップや、児童福祉組織、コミュニティーや人権擁護団体とも関わりました。
ワークショップでは参加者に基礎的なNVC(非暴力コミュニケーション) スキルを始め、怒りのマネージメント、子育て、そしてコミュニティービルディングについて教えています。
現在は主に米国、スペイン、ラテンアメリカで活躍し、活きた共感的ネットワークの創造に貢献しています。
また今後は、戦争で荒廃したコロンビアの和解と平和的な共存を目指し、NVCセンターのラテンアメリカプロジェクトの指導者として、またNVC財団のエグゼクティブ・ディレクターとして、コロンビア国内でNVCを実践するコアチームにトレーニングを行う予定です。
NVCについて(英語のページです)
・由佐 美加子(ゆさ みかこ)
合同会社CCC(Co-Creation Creators) パートナー
幼少期からヨーロッパ、アジア、 米国で育ち、米国大学卒業後、 国際基督教大学(ICU)修士課程を経て野村総合研究所入社。その後リクルートに転職し、事業企画職を経て人事部に異動。人と組織、社会の覚醒と進化を探求し続け、米国で組織開発修士号を修了。
2011年独立後、世界規模の変革のうねりと日本をつなげ、同じ意識を共有する実践家のつながりを生み出し、社会により望ましい現実を生んでいこうとする集合意識とそれを実現するための能力を高めるための様々な活動を展開する。
『U理論―過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術』訳者
「出現する未来から導く――U理論で自己と組織、社会のシステムを変革する」訳者
『未来を変えるためにほんとうに必要なこと』監修
日英通訳者:
・安納 献(あんのう けん)
M.ローゼンバーグ著「NVC 人と人との関係に命を吹き込む法」(日本経済新聞社)監訳者
日本へのNVCの紹介者。日本国内でNVCのワークショップをファシリテートする傍ら、NVCとゆかりの深いアレクサンダー・テクニークの認定教師としてトレーニング・ディレクターを務める。1975年東京都生まれ。1998年国際基督教大学卒業。アレクサンダー・テクニーク(体の使い方の基礎トレーニング)を学ぶ過程で知り合ったNVCトレーナーとの出会いに大きな感銘を受け、2006年より、アメリカをはじめ各国からトレーナーを招聘して日本各地でワークショップを開催。自ら世界各地のワークショップ、リーダーシップ・プログラムに参加し、マーシャル・ローゼンバーグを始め多くのトレーナーから学ぶ。2008年には、アメリカ最大のNVCの団体、BayNVCのリーダーシップ・プログラムを修了。その後2009年以降アシスタントとしてリーダーシップ・プログラムに毎年参加。
▼日時:1月30日(土)19:00 ~ 21:30 ※開場は18:45〜
▼場所:ウェスリーセンター南青山 Rm205(2階です)
〒107-0062
東京都港区南青山6-10-11
(表参道駅 B1出口より骨董通り 徒歩10分)
骨董通りを下って、お弁当屋さんがある「南青山六丁目」の交差点を右に曲がり、パーキングエリアの隣りになります。
▼参加費:5,000円
※東京以外にお住まいで参加できない方々にイベント後、イベントの模様を収録した映像のリンクをお送りします。対談や場全体で感想を交換する模様をご覧になれます。当日会場にいらっしゃらないため、参加費は半額にいたします。
▼申し込み
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正式なお申し込みはPeatixでチケットを購入された時点で完了致します。
こちらからお申し込みください:
(事前チケットサービス会社Peatixの特設ページへ移動します)
※事前チケット制度についてお困りの際は、ヘルプページ をご覧ください。
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▼支払い、キャンセル、領収書について:
※Peatixのチケット購入から希望の支払い方法よりお支払い下さい。参加費以外の購入手数料は一切かかりません。(支払い方法:クレジットカード・コンビニ・ ATM・Paypal)
※定員が限られているため、基本3日前を越えたキャンセルでのご返金は受け付けておりません。
やむ終えない事情によりキャンセルする場合、主催者にお問い合わせ下さい。(※所定の手数料が発生致します。)
※領収書が必要な場合は、こちら をご覧ください。
▼当日受付
Peatixのシステム上、申し込み時にチケット表示の為にアプリをダウンロードするよう促されますが、特にアプリやQRコード等を用意する必要はございません。
受付にて参加者リストでお名前を確認させて頂きますので、身一つでお越し下さい。
▼主催:合同会社CCC 第三の道企画チーム