ビジネスでの効率化の限界とその先の時代を創るリーダーシップ3.0 ~知性と感性の統合。喜びに溢れるあり方から創り出す確かな未来~ ストーリーテリングセッション(NPOリーダー編)

いつ:
2015年11月30日 @ 7:00 PM – 9:30 PM
2015-11-30T19:00:00+09:00
2015-11-30T21:30:00+09:00
どこで:
オーセンティックワークス セミナールームABC
日本
〒160-0004 東京都新宿区四谷2丁目 アシストビル

これまでは、ロジカルシンキング、ファイナンシャル、MBAなどのビジネススキルや知識を獲得することが、ビジネスや社会で成果を出す上で必須でした。しかし、スキルや知識を高めるだけでは行き詰まり感があり、もはや限界が来ている事に多くの人が気付き始めています。

 

正しい答えを常に求め、オペレーションを細分化し改善を重ね、効率性を追求して行く先に、どんな世界が待っているのか。実際には、あまりにも効率を追求するが故に組織やチームは分断し、社員一人一人の余裕は無くなり、必死に目の前の事をこなしては疲弊して行く現実が目の前に生まれているかもしれません。

 

では、どうすれば、イキイキワクワク喜びに溢れながら同時に成果もあげらるのでしょうか?そして、チームや組織のポテンシャルを最大限に引き出しクリエイティビティにあふれた状態を産み出せるのでしょうか?

 

私自身、多くの企業のリーダー育成に携わったり、自分自身が学んだりしていく上で、今までぼんやりとしていたことがはっきり分かってきました。それは、やること(Doing)だけではなく、あり方(Being)が必要だということです。どちらかではなく、2つを統合することこそが必要なのです。

 


私たちが受けた学校教育や企業で学んだことは、基本はすべてやること(Doing)です。何をどうすればうまく行くか、ということにフォーカスされています。ロジカルシンキング、ファイナンシャル、MBAなどは基本はDoingです。
でも、人はやはり心を持った生き物で、やること(Doing)をどれだけ磨いても、それだけでは幸せや喜びに直結していくわけではありません。一方で、あり方(Being)とは、分かりやすくいうと自分自身の人間力を磨くこと、器を広げることです。

 

では、Beingがビジネスで成果を出すうえで必要なの?と疑問を持たれるかもしれませんが、Beingはビジネスでも必要になってきています。過去に前例のないイノベーションやクリエイティビティーのような既存の発想を超えた成果は、過去の蓄積からのDoingだけでは難しくなってきているからです。今までの延長線ではないDoingとBeingの統合こそがカギだと確信しました。(統合することを3.0と呼ぶことにします)

 

このコンセプトの元、実際に、社会の先端を走っている組織のトップやリーダーの方と共に半年間のリーダーシップジャーニーを実施しました。合宿などを繰り返しながら各々が参加者同士の相互作用を通じてあり方(Being)を磨く、というものです。回を重ねるごとに、それぞれのリーダーがびっくりするほど変化していき、参加されたリーダー自身だけではなく、そのリーダーの変化からチームや組織が喜びに溢れていくさまに衝撃を受けました。

 

この感覚を、ぜひとも共有できればと思い、リーダーシップジャーニーに参加されたリーダーの方のストーリーテリングセッション(体験共有会)を開催することにしました
リーダーから醸し出されるBeingは、言葉や文章で伝えようとしても伝わる感じがしないので、ぜひともリアルに触れていただければと思っていますー!

 

■3.0 Leader’s ストーリーテリングセッション 11/30(月) 19~21時半

▼ストーリーテラー:

・岡本拓也
ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京 代表理事
認定NPOカタリバ 常務理事・事務局長

1977年大阪府生まれ。大学時代に1年間休学し、世界30ヶ国を旅する途上で訪れたバングラデシュにてマイクロファイナンスと出会う。大学卒業後、公認会計士に合格し大手監査法人にて監査や上場を支援。その後、プライスウォーターハウスクーパース株式会社(PwC)にて企業再生業務に従事し企業再生に携わる。

同社に在職中に出会ったソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(以下、SVP東京)を通じてソーシャルビジネスの世界に魅了され独立後、2011年4月にSVP東京 代表理事に就任。同年5月より理事を務めていた認定NPOカタリバの常務理事 兼 事務局長に就任。2015年10月からは、ソーシャルベンチャー・パートナーズの世界8ヶ国40都市に広がるグローバルネットワークの本部であるSVP International のBoard of Director(理事)に就任し、現在に至る。

その他、KIT虎ノ門大学院 客員教授、中京大学大学院 客員講師などのアカデミック分野や、内閣府や経済産業省などパブリック分野の委員も歴任し、様々な分野との共創を通じた社会の変革と未来の創造に尽力している。

 

・松浦 貴昌(まつうら たかまさ)
NPO法人ブラストビート 代表理事
株式会社フィールビート 代表取締役
ギフト経済ラボ 創業者

16歳~26歳までバンドマン(経験職種は30以上)。その後14ヶ月間「大前研一のアタッカーズ・ビジネススクール」で勉強し、2006年に0から1を創るマーケティング会社「株式会社フィールビート」を立ち上げる。また、その傍らでカンボジアやフィリピンなどでNGO・国際協力活動などもする。

2009年からは中学・高校・大学生に生きる力を届ける団体「NPO法人ブラストビート」の代表理事として、「音楽」×「起業」×「社会貢献」で10代に生きる力を与えたい、というコンセプトの元、キャリア教育や音楽を使った教育プログラムを立ち上げる。

2012年からは、優しさや恩送りが循環する社会をつくる活動「ギフト経済ラボ」を仲間と立ち上げ、「あなたの食事代は前に来た方が支払ってくれています」というコンセプトのレストラン「カルマキッチン」などを運営。その他にもオトナノセナカ理事などNPOやソーシャルな活動に数多く関わっている。趣味は、仏教や神道などの探究、瞑想、家庭菜園、育児など。

 

▼日時:
11月30日(月) 19:00~21:30 (18:45分開演)

 

▼場所: ※いつものCCCアジトではありません!
オーセンティックワークス セミナールームABC
新宿区四谷2丁目11番 アシストビル5F
GoogleMap -> https://goo.gl/FBxniS
東京メトロ 四谷3丁目駅より徒歩5分
JR・東京メトロ 四ツ谷駅より徒歩7分

 

▼定員:20名程度

 

▼参加費:3000円(税込)
※当日受付で直接お支払ください。

 

また、12/14(月)にもストーリーテリングセション ビジネスリーダー編も予定しています。他の超素敵なリーダーのお話しを聞きたい方は、こちらもご確認くださいー。
http://www.cc-creators.com/event/0601bl30-pre2

 

さらに、この3.0リーダーが参加されたリーダーシッププログラムを忙しいビジネスパーソンが参加しやすいように平日夜に開催するプログラム(5ヵ月間かけた8回シリーズ)を来年1月から行うことにしました。ご興味あればこちらも覗いてみていただければ幸いですー!
http://www.cc-creators.com/event/0601bl30/

 

▼ファシリテーター
・村中 剛志 CCCパートナー

大学卒業後、日本アイ・ビー・エムに 入社。金融業界を担当するITエンジ ニアを経て、3年間イギリスに赴任。帰国後、8,000人の組織を率いる役員補佐を担当しグローバルオペレーションを学ぶ。その後、IBMビジネスコンサルティングサービスに参画し、翌年年間最優秀賞を受賞。2009年から4年間、中国上海に赴任し、1,000人の中国人をリーダーとして率いる。高給提示による引き抜き、転職が当たり前であり平均離職率が20-30%の中国IT業界において、リーダー就任後1年で給与体系を変えないまま離職率を20%から8%に低減させる。

グローバルの最前線で戦って成果も出ていたが、心のどこかに虚無感、むなしさを感じる。四半期単位での目標達成サイクル、それを必死で追いかける、達成して一瞬の喜びはあるものの、次の四半期は、また次の目標がやってくる。このサイクルを回し続けていても、自分自身、さらにはチームや組織、会社全体、さらには社会が幸せになることを感じられなくなった。

いろいろな出会いや紆余曲折を踏まえて、2012年末に中国からの帰国後、17年働いたIBMを退職後、内発的動機からイキイキワクワク働き、喜びに溢れた人を増やしたいという思いのもと、企業や個人に対してリーダー育成、人材育成の研修やワークショップを行う会社CCCを仲間と共に立ち上げる。

著書『「先読み力」で人を動かす』(2008年出版)は、5万部を超えるベストセラーに。韓国、台湾でも出版される。

 

・藤本 海 (Kai FUJIMOTO) CCCパートナー

大学卒業後、株式会社キャリアデザインセンター入社。 転職情報誌『type』や転職サイト『@type』の運営に携わる。 営業として数々の記録(2年連続年間MVP・売上ギネス等)を残し、入社3年目で最年少マネージャー、5年目には最年少で部長に昇進。営業部長、@type編集長、事業推進室室長を兼任しながら猛烈に働き、 自社のIPOや東証への上場にも貢献。

震災後、世の中の価値観がシフトしていくのを感じつつ、『自分の心が何に震え、何に感動するのか分からなくなった』と唐突に退社し、海外16カ国を放浪。

2012年に株式会社doorz創業に取締役兼CMOとして参画。同社の海外研修プログラムが「日本の人事部 HRアワード」でプロフェッショナル部門最優秀賞を受賞
翌年、現パートナーと共に合同会社CCCを設立。年間200日以上『場』に身を投じ、組織の変革やリーダーシップ開発、個人の変容をサポートする「場」のファシリテートに携わる。

現在も「人間が本物として生きる」をテーマに自己探求を進めながら、個人と組織の可能性を拓く「場」と「機会」を創り続けている。

 

※お申し込みは下記「お申し込みフォームへ」をクリックし、タイトルにイベント名を必ず記載して参加する旨をご記入ください。
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