ビジネスリーダー3.0 ~知性と感性を統合した喜び溢れる働き方~(全8回シリーズ)
■プログラム概要
このプログラムは、MIT(マサチューセッツ工科大学)とマッキンゼーで開発したU理論をベースに、CCCが提供しているさまざまなリーダー育成研修、ワークショップを踏まえて、これからの時代に求められる最先端のリーダーに必要な素養を学ぶために開発されました。平日夜x7回、休日x1回の8回、5ヵ月間を通じて、自分自身のあり方(Being)を探求し、参加者同士の相互作用を通じて、内側から湧き上がる内発的動機につながり喜びに溢れながら働き、同時に成果もあげられるDoing(やること)とBeing(あり方)を統合したビジネスリーダー3.0を体現し、生き、実践することを目指します。
※ビジネスリーダー3.0は、以下 ”プログラムの背景” 参照
■プログラムの内容
これまでは、ロジカルシンキング、ファイナンシャル、MBAなどのビジネススキルや知識を獲得することが、ビジネスや社会で成果を出す上で必須でした。しかし、スキルや知識を高めるだけでは行き詰まり感があり、もはや限界が来ている事に多くの人が気付き始めています。
正しい答えを常に求め、オペレーションを細分化し改善を重ね、効率性を追求して行く先に、どんな世界が待っているのか。実際には、あまりにも効率を追求するが故に組織やチームは分断し、社員一人一人の余裕は無くなり、必死に目の前の事をこなしては疲弊して行く現実が目の前に生まれているかもしれません。
では、どうすれば、内発的動機につながり、イキイキワクワク喜びに溢れながら同時に成果もあげらるのか。そして、組織やチームのポテンシャルを最大限に引き出しクリエイティビティにあふれた状態を産み出せるのか。
多くの企業のリーダー育成に携わる過程で分かったことは、やること(Doing)だけではなく、あり方(Being)が必要だということです。どちらかではなく、2つを統合することこ
今回の講座では、このやること(Doing)とあり方(Being)を統合し、内発的動機からイキイキワクワク喜びに溢れながら働き、同時に成果をあげられるビジネスリーダー3.0へと進む旅路を歩みます。
1回目:なぜDoingとBeingの統合か?気づき合う土壌作り
2回目:自分自身のBeingを探求する(思考、感情、ニーズ)
3回目:マインドフルネス
4回目:システム思考で、組織のパターン(メンタルモデル)を探求する
5回目:自分自身の思考パターン(メンタルモデル)を探求する
6回目:DoingとBeingを統合する
7回目:源(ソース)から望む現実を創り出す
8回目:学びの統合&振返り
■日時
1回目:1/28(木)19:00~21:45
2回目:2/11(水・祝)10:00~18:00
3回目:2/18(木)19:00~21:45
4回目:3/3 (木)19:00~21:45
5回目:3/17(木)19:00~21:45
6回目:4/5 (火)19:00~21:45
7回目:4/21(木)19:00~21:45
8回目:5/19(木)19:00~21:45
■場所
新宿区四谷2丁目11番 アシストビル5F
オーセンティックワークス セミナールームABC
GoogleMap -> https://goo.gl/FBxniS
東京メトロ 四谷3丁目駅より徒歩5分
JR・東京メトロ 四ツ谷駅より徒歩7分
■参加人数:15名程度
■参加費:15万円のところ早割13.5万円(税別)(税込145,800円)
※2016年1月21日(木)までのお振込みで、割引価格145,800円(税込)が適用されます
■お申し込みはこちら
本文最後のプレイベント(ストーリーテリングセッション)後は満席になる可能性がありますので、ご参加希望の方はお早めにお申し込みください。
■プログラムの背景
なぜ、ビジネスリーダー3.0という名前をつけたのか?
私たちが受けた学校教育や企業で学んだことは、基本はすべてやること(Doing)です。何をどうすればうまく行くか、ということにフォーカスされています。ロジカルシンキング、ファイナンシャル、MBAなどは基本はすべてDoingです。しかし、人はやはり心を持った生き物です。やること(Doing)をどれだけ磨いても、それだけが幸せや喜びに直結しているわけではありません。
一方で、あり方(Being)とは、分かりやすくいうと自分自身を探求し、人間力を磨くこと、器を広げることです。人間力を磨き、器を広げることで、自分だけでなく他者の喜びや悲しみを受け止める力が増し、その豊かな感情の色合いを感じ取ることが、幸せや喜びに繋がります。
では、ビジネスでの成果において、あり方(Being)が必要なのか?
やること(Doing)は、思考や論理が役立つこと、説明できること、答えがある、と言えます。一方で、あり方(Being)は、感覚的なこと、言葉では説明できないこと、答えがないことでもあります。
ビジネスの成果において、過去に前例のない、答えがないイノベーションやクリエイティビティーは、過去を土台にしたDoingを極めるだけでは限界で、Doingに加えて直感的、感覚的なBeingが必要になります。すなわち、今までの延長線にないDoingとBeingの統合こそが既存の発想を超えた成果に繋がるでしょう。
このような考え方のもと、ビジネスリーダー3.0とは、
・ビジネスリーダー1.0=受け身で成果は人任せな人
・ビジネスリーダー2.0=Doingで成果を出すリーダー
・ビジネスリーダー3.0=DoingとBeingを統合して、そこから成果を出すリーダー
と定義し、2.0の先にあるDoingとBeingの統合を目指します。Doingが必要なくなったのではなく、Doingを踏まえた上でBeingを磨き、DoingとBeingを統合しながら、使い分けられるリーダーを目指します。