[受付終了]レゾナントプログラム ファシリテーター養成講座(AL上級編)実践編 2023年10月期
◆参加要件
レゾナントプログラム ファシリテーター養成講座 基礎編の修了者。
これまでのAL上級編(レゾナント・リーダーシップ ファシリテーター養成講座)修了者は、一部内容が重複する部分がありますが、復習も兼ねたスキルアップ、新しいプログラムのファシリテーションの習得を目的とした参加は歓迎します。
※合同会社CCC主催 Authentic Leadershipの基礎編、中級編の説明はこちら→基礎編、中級編
◆プログラム案内
職場における関係性は組織全体の生産性に影響します。その関係性に直接的な影響を及ぼすのは、日々のコミュニケーションです。
多様化する働き方、価値観の世代間ギャップ、マネジメントによるパワハラへの懸念、など職場のコミュニケーション環境は複雑になり、意思疎通における難度が高まる中で、一気に加速したオンライン化、リアルな関わりの希薄化によって多くの組織が様々な課題に直面しています。
高度成長時代の一方的な指示命令型では通用しなくなり、コーチング力を求められ傾聴力が重要視されるようになっても多忙を極める現場では実践するのは困難です。
レゾナントプログラムは、“共感”という人間の持つ普遍的な要素をコミュニケーションに取り入れ、組織において誰もが身につけることができるように、10年に渡って改良し続け、完成させた新しい概念に基づく新しいコミュニケーション手法の実践的なトレーニングプログラムです。
NVCのエッセンスを土台にしながら、全くNVCに触れたことがない人たちにも効率的かつ超実践的な形で会話における共感スキルを体得してもらうために、数多くの組織に提供しながら内容をアップデートし続け、この2年でさらに実践的な形へと全体を進化させました。
NVCを教えるまでには何年もかかりますが、このプログラムは伝える内容をコンパクトに構造化し、標準化することで、予備知識のない一般の方向けに共有できる形になっています。
ファシリテーター養成講座は、自分自身が実際にこのレゾナントプログラムの内容を外部に提供できるようになるための講座です。
今期から養成講座を2つのパートに分けています。
基礎編:レゾナントプログラムを自分で参加者として体験する
実践編:レゾナントプログラムを自分で自組織や他組織、グループなどに提供できることを目指し、ファシリテーションの実践的なトレーニングを受ける
今回は実践編の参加募集です。
※実践編を経て、公式にこのプログラムを提供できるための認定を受けたい方は、受講後に認定のためのアセスメントを受けていただきます。
◆講座内容
レゾナントプログラム全6回の各回の説明とワークを体験し、解説やワークにおけるスーパバイズのポイント、を自分が体験することで学びます。
レゾナントプログラム自体のプログラム構成は以下の通りです。
1回目>ありのままを聴く
・聴くとは何か
・分離からつながりのコミュニケーションへ
・ありのままに聴くスキル:リフレクション
2回目>自己共感する
・わかり合う深さを知る
・感情とニーズの理解
・不快な感情の扱い方:抑圧暴発から理解とつながりへ
3回目>扱いにくい感情を会話で扱う
・自分と相手の怒りの扱い方:”ない”から”ある”への翻訳
・I とYouを含む共感言語の使い方
・ラリー型とキャッチボール型のコミュニケーションの区別
・潜在意識の”ある”を言語化するスキル:フィードバック
4回目>他者に共感する
・他者の愚痴・文句をきく(他者共感)※自分に向けられたものではない愚痴・文句の相談に乗る
・他者の”ない”を”ある”に翻訳し、願いにつなげるスキル(フィードバック)
・共感的でない聴き方
・エンパワメントが起こる仕組み
5回目>反応を扱う
・反応が起こる仕組みとその作用
・自分が反応するようなことを言われた時にどう会話で共感的に扱うのか?
6回目>循環するつながる会話のコツ
・5回目までのスキルの統合
・難しい会話を、つながる会話で扱う
※実際の内容はプログラム進捗等により変更になることがあります。
◆日時
全6回(毎回4時間 × 6回)
1回目:2023/10/31(火) 09:00~13:00
2回目:2023/11/21(火) 09:00~13:00
3回目:2023/12/21(木) 09:00~13:00
4回目:2024/01/12(金) 09:00~13:00
5回目:2024/01/23(火) 09:00~13:00
6回目:2024/02/19(月) 09:00~13:00
◆開催形式
オンラインシステムzoomにて開催(オンラインで無料で使用できます。)
参加者にzoomURLをお伝えします。
※毎回録画し、毎回終了後に参加者に共有します。
◆定員
12名 ※最少催行人数 6名
※実践編は基礎編から受講希望者が6名揃ったら提供します。
◆参加費用
実践編(ファシリテータートレーニング) 17万円(税込)
※実践編受講後ファシリテーター認定を希望する方はアセスメント費用 3万円(税込)が別途かかります。
◆振込期日
申し込みフォーム送信後10日以内に自動返信メールに記載されている口座にお振込をお願い致します。
(講座初日10日前以降のタイミングでのお申し込みの方は2,3日以内にお振込下さい)
※何らかのご事情で、ご入金が上記の期日を過ぎる場合は、事前にご連絡いただきますようお願いいたします。
◆キャンセルポリシー
キャンセル料
・8日前~前々日・・・・・参加費の30%
・開催日前日以降・・・・・全額
※ご返金の場合は「キャンセル料+振込手数料」を引いた金額をお振込みいたします。
◆申込締め切り
2023年10月25日(水)(定員になり次第締め切ります)
◆ファシリテーター
由佐 美加子(Mikako Yusa)
野村総合研究所、リクルートで勤務した後、グローバル企業の人事部マネジャーを経て、2011年に独立、3年後に合同会社CCCを設立し現職。いい・悪い、正しい・間違っているという二元的な世界観に立脚した生き方ではなく、すべてが”ただある”という内なる世界の受容と自己愛を源とした「全体性」から生きるための智慧や手法を生み出し、統合して個人や組織の覚醒と進化を様々な形で支援している。10 年にわたり、年間250日以上ファシリテーターとして場に立ち、1000 人以上の個人セッションから見出した、HMTと名付ける無意識下にある内面世界を紐解くための技術を体系化。様々な切り口で経営者、企業のエグゼクティブや管理職、一般向けに分かち合い、個人と社会の意識の変容をもたらす活動をしている。また、新しい人間観を元にした親子向けの会員制コミュニティー、じぶん共創塾を主催。
現在、合同会社CCC(Co-Creation Creators) 代表、株式会社LLT(Life Living Technologies) パートナー。
オットー・シャーマー著「U理論」訳者
「ザ・メンタルモデル 痛みの分離から統合へ向かう人の進化のテクノロジー」 著者
「無意識がわかれば人生が変わる – 「現実」は4つのメンタルモデルからつくり出される –」 著者
「ザ・メンタルモデル・ワークブック 自分を観るから始まる生きやすさへのパラダイムシフト」著者
「お金の不安と恐れから自由になる! – 人生が100%変わるパラダイムシフト –」著者
河本 伸也(Shinya Kawamoto)
京都大学大学院修士課程修了後、㈱野村総合研究所入社、経営コンサルタントとして、人と組織に関わるコンサルティングに従事。その後、多角化経営を行うオーナー企業に転職し、新規事業立ち上げ、多角化事業管理、小売事業経営など、多様なマネジメントに関わる。2018 年に株式会社LLTを設立し現職。合同会社CCC 代表 由佐美加子と共に、二元論・分離の意識から全体性への意識変容を橋渡しするHMTと名付けた内的統合の技術を体系化。企業経営者・リーダーから親子まで幅広い層に、自己愛・全体性から生きる人間観・世界観を伝えるとともに、HMTを拡げていくテクノロジストの育成をしている。
現在、株式会社LLT(Life Living Technologies) 代表取締役、合同会社CCC(Co-Creation Creators) パートナー。
「ザ・メンタルモデル・ワークブック 自分を観るから始まる生きやすさへのパラダイムシフト」著者
※NVC(Non-violent communication非暴力コミュニケーション)とは…
コミュニケーションにおいて相手との繋がりを持ち続けながら、お互いのニーズが満たされるまで話し合いを続けていくという、共感を持って臨むコミュニケーションの方法です。
カール・ロジャース博士の弟子のマーシャル・ローゼンバーグ博士によって体系づけられました。
具体的なやり方は、観察・感情・ニーズ・リクエストの4つの段階に分けて、コミュニケーションで起こっている問題・ズレを整理していきます。
アタマで判断・批判・分析・取引などをする代わりに、自分自身と相手の心(ハート)の声に耳を傾けて、今の感情(Feeling)・ニーズ(Needs)を明確にしていくことでお互いの誤解や偏見からではなく、心からつながりながら共感を伴ってコミュニケーションをすることを主眼にします。
(NVC Japan.comより)
参考文献:
『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』マーシャル・B・ローゼンバーグ著/安納献 監修/小川敏子 訳/日本経済新聞出版社
『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版』マーシャル・B・ローゼンバーグ著/安納献 監修/小川敏子 訳/日本経済新聞出版社
【お申し込み】
本講座は満員御礼・キャンセル待ちでございます。
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